累代表記の考察

クワガタ・カブト業界では未だに累代表記の統一がされず曖昧です。

そこで当サイトで使用する累代表記を考察します。

 

■ WD・WWILD(ワイルド)(野生採集個体/ワイルド)

■ F〜FILIAL(フィリアル) GENERATION(ジェネレーション)(第〜世代)

■ CBCAPTIVE(キャプティブ) BREED(ブリード)(管理下繁殖)

■ HBHYBRTD(ハイブリッド) BREED(ブリード)(交雑繁殖)


1.IN(イン) LINE(ライン) BREED(ブリード)

同一血統の交配をインラインブリードと言い、同一血統の交配が続けばF値も続きます。

血の入れ替えをしたら(CB)F1に戻る。

( WD×WD=WF1WF1×WF1=WF2WF2×WF2=WF3以下・・・・)

  同一血統であるがF値が異なる個体交配(戻し交配)の場合F値の大きい方を優先。

  (例 父と子 WF2×WF3=WF4) 累代表記はWFまたはF

2.OUT(アウト) LINE(ライン) BREED(ブリード)

  インラインブリードで血が濃くなった場合、まったく別の個体を交配させ血の入れ替えをすること。

  ( WF5×別系統WF3=CBF1)累代表記はCB

3.CROSS(クロス) BREED(ブリード)

  同じ親Aの子から数ペア累代しこれを仮にA1血統とA2血統とします。

何世代後かにA1血統×A2血統の様に交配させること。

(例 ♀AA1/F2×A2/F3CBF1) 累代表記はCB

4.CAPTIVE(キャプティブ) BREED(ブリード)CB

  インラインブリード以外でブリードした場合これに当てはまります。

  (例 アウトラインブリード同様) 累代表記はCB

5.HYBRTD(ハイブリッド) BREED(ブリード)=HB

  異種間交配(別種・別亜種交配)(区別すべき産地)

  (:別亜種 DHH×DHB) 累代表記はHB

(:区別すべき産地 DAIn×DAM) 累代表記はHB

 

 

当サイトで使用する累代表記一覧】

WD・W

・野外採集・材割り採集(成・幼・蛹)

野外採集♀の持腹で産卵させ羽化成虫もW

()F1

・WD同士の(別血統)交配第1世代

Wオス・Wメスは別血統。

()F2

・WD同士からの同血統交配第2世代

Wオス・Wメスは同血統。
単にF2と表現する事も多い。

(CB)F1

・ブリード個体の別血統交配第1世代

血の入れ替えを行った場合
CB=CAPTIVE BREED
(管理下繁殖)
単に
F1と表現する事も多い。

(CB)F2

・ブリード個体からの同血統交配第2世代

単にF2と表現する事も多い。

(HB)F1

・異種間交配第1世代
・区別すべき産地の交配第1世代

野生状態では交配の可能性のない個体同士。
HB=HYBRID BREED
(交雑繁殖)

(HB)F2

・HBブリード個体からの同血統交配第2世代

 

 

()F3・(CB)F3個体を単にF3と記してしまうとその個体が、天然個体から代々受け継がれてきた血であるのか、過去に血の入れ替えが行われているのか不明になってしまいますので、アウトブリード・クロスブリードを行った場合CB表記をつけることをお勧めします。